海外のツアーには注意❗️ ハワイ旅行で死にかけた話 inカウアイ島
こんにちはRikuです!
今回は1年前にハワイ旅行をして死にかけた話をしようと思います。
これを機に自分はこれからツアーに参加するのを止めようと決意しました。
<恐怖のラフティングツアー>
1年前自分は家族とともにハワイを訪れました。
訪れたのは有名なオワフ島ではなく、そこから飛行機で約1時間程のカウアイ島というオワフ島より少し西に位置している島でした。
カウアイ島の1番の観光地はナ・パリ・コースト という美しい山肌が特徴的な場所です。
しかしここに行くには地形を見てわかるように道路も線路も無いので、船やボートで行くしかありません。
自分と家族はそれを見に行くことにしました。
そして現地のツアー会社に相談してラフティングで行くことが決まりました。
この時自分は何も知らず、どんなツアーになのかという内容さえそのツアーが始まるまで知りませんでした。
今思えばこれが悲劇の始まりでした、、
次に日に指定された場所へ行くとそこまで大きくないゴムボートがあり、参加者の外国人の方もいました。
ツアー参加者はだいたい10人でツアーガイドが2人一緒に乗船しました。
そこまで大きなゴムボートではないので、かなり詰めて座っていました。
ゴムボートのなかには綱があるだけで、ベルトなどは一切ありませんでした。
またライフジャケットも無く、そこまで危険では無いのだろうと思っていました。
そしていよいよ出発するのですが、地獄が待っていました、、
出発してすぐにゴムボートではありえないような猛スピードで進んで行くのです。
さらに沖の波は日本の波とは比べもにならない位高く、波を超えるごとにボートが海面に打ち付けられて毎回ものすごい衝撃でした。
なので必死に綱を両手で掴んでいなければなりませんでした。
また、ただのゴムボートなので水しぶきが顔や体に直接当たり、目も開けられませんでした。
そんな状況で進んでいたのですが、猛スピードで進んでいるにもかかわらず進めど進めど目的地であるナパリコーストは見えてきません。
そんな最中、自分は激しい揺れにより、船酔いを起こしてしまいました。
そしてやっと目的のナパリコーストが見えてくるのですが、そこまでの所要時間なんと3時間!
もちろん自分はナパリコーストどころではなく、一刻も早くこのボートから降りたいという気持ちしかありませんでした。
ただ、行きで3時間ということはもちろん帰りも3時間かかります。
その時の自分の中には絶望感しかありませんでした。
帰りは酔いもさらにひどくなり、打ち付ける水しぶきと波を超える度の衝撃で意識が朦朧としていました。
ただ、ここで綱から手を話せばライフジャケットもないし、スピードも早いので、絶対に死ぬと思い、なんとか必死にしがみついていました。
帰りは何回海に吐いたか覚えていません。
帰りの道中で野生のイルカも見たそうなのですが、もちろん自分は覚えていません、笑
そして、やっとのことで出発した地点に戻ることができました。
今まで感じた事のない疲労感に襲われ、すぐに寝てしまいました。
人生の中でもトップ3に入るくらいの恐怖体験でした。
この経験から得た教訓としては
・ツアーの内容は詳細に確認するべし
・外国のツアーは日本とは違うというのを知っておくべし
この2つを押さえておけば自分のような恐怖体験をすることもないでしょう。
この2点に気をつけてぜひ楽しい旅を!
以上Rikuでした!